2020年03月26日
Crockett&Jones×オールソール
お世話になります。
今回もこだわってお修理させて頂きました!
いつも閲覧有難うございます。
連続になりますが、クロケット&ジョーンズのオールソールのご紹介です
今回もこだわってお修理させて頂きました!
*私達、RESHのこだわりはコチラの動画でもご紹介しております。
https://www.youtube.com/watch?v=MH4UL5oIZbA
今回の仕上がりはコチラ!!
レンデンバッハレザーで行わせていただきました!
((after))
・・料金(税込み)・・
オールソール/レンデンバッハ/ヒドゥンチャネル ¥28,050
トップリフト/イングランドダブテイル(衣装釘有) ¥2,750
※料金は記事掲載時価格のため変更される場合がございます。
今回の仕上がりはコチラ!!
レンデンバッハレザーで行わせていただきました!
((after))
・・料金(税込み)・・
オールソール/レンデンバッハ/ヒドゥンチャネル ¥28,050
トップリフト/イングランドダブテイル(衣装釘有) ¥2,750
※料金は記事掲載時価格のため変更される場合がございます。
以上、皆様のご来店を心よりお待ちしております!!
加藤
2020年03月19日
リペアラスト
こんにちは!
今日はRESHでオールソールする際に使用する
「リペアラスト」の特長を
ご説明いたします。
先日の「クロケット&ジョーンズオールソール」の記事の中でも
1.修理中のアッパーのシェイプや材質の保持が容易になり、細かい所ではくるぶし周りのトップラインが歪むこともなくなる。
ちなみにこちらは私物ですが、既に履き口が広がっております。
いわゆる靴が「笑っている」状態です。
このような型崩れを防ぐ事ができます。
2.修理中にインソール下部とアッパー、ライニングそれにウェルト(細革)を接合する「すくい縫い」が緩まなくなり、履き込んだフットプリントも含めてインソールの形状が保持し易くなる。
赤囲み部分に見える縫い目が緩んだすくい糸です。
こうなるとソールをはがして再度すくい縫いし直します。
もちろんオールソール交換も必要です。
今回は2項目だけご紹介させて頂きました。
残りは次の機会に。
ご不明な点は店頭、お電話、メール、LINE、なんでもご質問くださいませ。
2020年03月13日
CROCKETT&JONES オークバークソール
毎度おなじみのクロケットネタ。
今日はソールに注目していきましょう。
ハンドグレードラインに使用されている底材はオークバーク。
オーク(樫の木)の樹皮から抽出したタンニンで鞣しており
1年もの時間をかけじっくりとなめし生産されます。
とても希少性があります。
革の繊維が詰まり丈夫で摩擦に強いのですが屈曲にも優れております。
こちらの底材はドイツ屈指のタンナー、J.Rendenbach レンデンバッハと言われております。
1871年に創業以来、140年以上の歴史があります。
一つの革底になるのに1年以上。。。
何とも贅沢な。。
RESH.ではもちろんレンデンバッハソールの取り扱いもございます。
オリジナル同様にこだわられる方、いかがでしょうか?
2020年03月11日
Crockett&Jones JRオールソール
こんにちは。
今回は、Crockett&jones(クロケット&ジョーンズ)のご紹介です。
・EDGWARE(エッジウェア)348ラスト採用
修理の基本は、オリジナルの再現。
特にレザーソールの交換は、
修理屋としての〝真価‶が問われます。
コバのディティールや
ソールの色や曲線に丸み
装飾用のコテも
トップリフトの飾り釘も
オリジナルを忠実に再現いたします。
それが、靴修理の「当たり前」とするために。
RESH.はこだわり続けます。
今回は、Crockett&jones(クロケット&ジョーンズ)のご紹介です。
・EDGWARE(エッジウェア)348ラスト採用
修理の基本は、オリジナルの再現。
特にレザーソールの交換は、
修理屋としての〝真価‶が問われます。
コバのディティールや
ソールの色や曲線に丸み
装飾用のコテも
トップリフトの飾り釘も
オリジナルを忠実に再現いたします。
それが、靴修理の「当たり前」とするために。
RESH.はこだわり続けます。
2020年03月10日
Crockett&Jones リッジウェイオールソール
こんにちは!
今日はCrockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)
MORETON(モールトン)
イギリスでは「エプロンフロント」と呼ばれているUチップのダービーシューズ。
JOHN LOBB(ジョン・ロブ)が2016年に復活を遂げた往年の名作UチップBARROS(バロス)、その生産に携わっていたのが、実はクロケット&ジョーンズ。
後にBARROSの生産は中止されますが、BARROSをベースにクロケット&ジョーンズから登場したのがこちらのMORETONだそうです。
今回はクリーニング後にリッジウェイソール+レザーミッドソール2.8mmでオールソール、破れていた腰裏(カカト裏地)の補修をさせて頂きました!
ソールは元通りの仕様、クリーニングも合わせてすることで更にシャキッと蘇りました!
そして腰裏補修に使用する革ですが…
Crockett&Jones純正ライニングを使用しています!
しなやかで馴染みがバツグンに良いです◎
オールソール
リッジウェイソール ¥15,000+税
ミッドソール
レザー2.8mm ¥3,000+税
オプション
クリーニング ¥2,000+税
腰裏補修
Crockett&Jones純正 ¥2,200+税(片足)
納期 2週間〜
今日はCrockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)
MORETON(モールトン)
イギリスでは「エプロンフロント」と呼ばれているUチップのダービーシューズ。
JOHN LOBB(ジョン・ロブ)が2016年に復活を遂げた往年の名作UチップBARROS(バロス)、その生産に携わっていたのが、実はクロケット&ジョーンズ。
後にBARROSの生産は中止されますが、BARROSをベースにクロケット&ジョーンズから登場したのがこちらのMORETONだそうです。
今回はクリーニング後にリッジウェイソール+レザーミッドソール2.8mmでオールソール、破れていた腰裏(カカト裏地)の補修をさせて頂きました!
ソールは元通りの仕様、クリーニングも合わせてすることで更にシャキッと蘇りました!
そして腰裏補修に使用する革ですが…
Crockett&Jones純正ライニングを使用しています!
しなやかで馴染みがバツグンに良いです◎
オールソール
リッジウェイソール ¥15,000+税
ミッドソール
レザー2.8mm ¥3,000+税
オプション
クリーニング ¥2,000+税
腰裏補修
Crockett&Jones純正 ¥2,200+税(片足)
納期 2週間〜
2020年03月09日
Crockett&Jones JRオールソール
Crockett&Jones
今日の
クロケット&ジョーンズは
「363」ラストを使用したハンドグレードラインのローファーCrawford
ロングノーズで従来よりもウエスト部のシェイプを強調し、
ヒールカップを小さくする事で、スマートでありながら
フィット感が良いモデルです。
今回は傷んでいたウェルトを交換し
オールソールしました。
ヒールは
英国ノーザンプトンから直接仕入れた
クロケット&ジョーンズ純正の茶色のダブテイルで。
JRオールソール 23,000円
リウェルト 10,000円
ヒドゥンチャネル仕上げ 2,500円
UKダブヒール 2,000円
税別
細かい仕様もできる限りご希望に合わせますので
ぜひご相談ください!
2020年03月07日
【Crockett&Jones】 SELHURST
クロケットシリーズまだまだ続きます。
クロケットでローファーといえばBOSTON,CAVENDISH,CADOGANが有名ですが、今回はバーニーズ・ニューヨーク別注の
SELHURSTでのお修理を承りました。
ラストは程よいノーズの長さで、日本人向けにカカト部分を小さくした366を採用。
アンライニングの仕様にすることで足当たりのよさを追求しています。
スエードのローファー、これからの時期にON・OFFに関わらず、いよいよ活躍しますね
レザーオールソール
クロケットメインコレクションでのオススメ材料¥20,500+税
納期2週間~
使用する材料は多種多様にございます。
店頭にて材料を手に取ってお選び頂けます。
是非店頭にてご相談下さいませ!
2020年03月05日
【Crockett&Jones】CHERTSEY(チャートシ―)
本日はクロケット&ジョーンズの名作
【チャートシー】
の魅力と共にオールソールをご紹介します。
チャートシーは、クロケット&ジョーンズが手がけるスエードのチャッカブーツ。
オードリーと並んで靴好きならだれでも知っているクロケット&ジョーンズの代表靴ですね。
こちらは224ラストを採用し、ワイズは日本人にも履きやすいEとなっております。
カラーはブラック、ダークブラウン、タバコの三色が基本で、中でもダークブラウンが不動の人気です。
ちなみに、アイレットが3つのチルターンとはラストもワイズも同じ兄弟靴です。
オールソール ビフォアー
オールソール アフター
ダイナイトオールソール
昨日も紹介させて頂きましたが、こちらもダイナイトソールに張り替えいたしました。もともとはレザーソールになります。
ダイナイトソールはクロケット&ジョーンズの既成靴にも採用されているソールです。
最近ではシティソールという突起が控えめなタイプも採用されています。
似ているパターンですとvibram2055ソールがありますが、ダイナイトソールの方がスッキリとした印象に仕上がります。
そして、何より気品あふれるイギリス靴に合いますね。
純正レザーソールではコバがツメ仕様になっていますが、オールソール後も出来る限り忠実に再現させて頂いております。
ダイナイトオールソール ¥15,000 +税~
納期 2週間~
【チャートシー】
の魅力と共にオールソールをご紹介します。
チャートシーは、クロケット&ジョーンズが手がけるスエードのチャッカブーツ。
オードリーと並んで靴好きならだれでも知っているクロケット&ジョーンズの代表靴ですね。
こちらは224ラストを採用し、ワイズは日本人にも履きやすいEとなっております。
カラーはブラック、ダークブラウン、タバコの三色が基本で、中でもダークブラウンが不動の人気です。
ちなみに、アイレットが3つのチルターンとはラストもワイズも同じ兄弟靴です。
オールソール ビフォアー
オールソール アフター
ダイナイトオールソール
昨日も紹介させて頂きましたが、こちらもダイナイトソールに張り替えいたしました。もともとはレザーソールになります。
ダイナイトソールはクロケット&ジョーンズの既成靴にも採用されているソールです。
最近ではシティソールという突起が控えめなタイプも採用されています。
似ているパターンですとvibram2055ソールがありますが、ダイナイトソールの方がスッキリとした印象に仕上がります。
そして、何より気品あふれるイギリス靴に合いますね。
純正レザーソールではコバがツメ仕様になっていますが、オールソール後も出来る限り忠実に再現させて頂いております。
ダイナイトオールソール ¥15,000 +税~
納期 2週間~
2020年03月03日
Crockett&Jones
Crockett&Jones
2012年以降公開の映画「007」でジェームズ・ボンド役の
ダニエル・クレイグが着用したモデルが
世界的に入手困難になったというエピソードがあります。
男が憧れるブランドのひとつ
「クロケット&ジョーンズ」
今日のモデルはWestbourne(ウェストボーン)
程よいロングノーズにシャープなチゼルトゥを組み合わせたデザインで、
サイドのエッジを利かせた主力ラスト「348」を採用したスマートなモデルです。
それではオールソールの仕上がりをご覧頂く、、、
その前に、
RESHでのオールソール交換についてご説明させていただきます。
弊社ではオールソール交換の間、RESHオリジナル「リペアラスト」を入れて作業致します。
これにより
1.修理中のアッパーのシェイプや材質の保持が容易になり、細かい所ではくるぶし周りのトップラインが歪むこともなくなる。
2.修理中にインソール下部とアッパー、ライニングそれにウェルト(細革)を接合する「掬い縫い」が緩まなくなり、履き込んだフットプリントも含めてインソールの形状が保持し易くなる。
3.シャンク(土踏まず部のインソールとアウトソールの間に内蔵される、靴の背骨的な補強芯)が修理中にズレや歪みを起こさなくなり、それらが原因で修理後発生することがある「不快な音」も鳴り難くなる。
4.イギリス製の靴の一大特徴である「アウトソール接地面の丸み」をしっかり復元できるようになり、その側面も波打たせずに仕上げることが容易になる。
以上のような大きなメリットがあります。
これで安心して新しいソールに貼り替えが可能になります。
今回は英国ハルボロラバー社のダイナイトソールに貼り替えました。
「ダイナイトソール」とは、ハルボロラバー社が1910年に開発した「スタッデッドソール」のこと。
工場が「昼も夜もなく」稼働していたことから、
デイ(day)ナイト(night)=デイナイトソールという名前になり
このソールが日本に輸入される際に「ダイナイト」ソールになったようです。
こちらは「スプリングライン社」に貼られていたポスターです。
その昔は「リッジウェイソール」や「メドウェイソール」も「ダイナイトシリーズ」だったことがわかります。
すべりにくい履き心地の秘密はこの突起(スタッド)と絶妙なゴムの粘り気です。
ダイナイトソール15,000円+税
納期2週間
配送での対応やメール・LINE によるお見積りも承りますので
お気軽にご相談下さいませ!
2012年以降公開の映画「007」でジェームズ・ボンド役の
ダニエル・クレイグが着用したモデルが
世界的に入手困難になったというエピソードがあります。
男が憧れるブランドのひとつ
「クロケット&ジョーンズ」
今日のモデルはWestbourne(ウェストボーン)
程よいロングノーズにシャープなチゼルトゥを組み合わせたデザインで、
サイドのエッジを利かせた主力ラスト「348」を採用したスマートなモデルです。
それではオールソールの仕上がりをご覧頂く、、、
その前に、
RESHでのオールソール交換についてご説明させていただきます。
弊社ではオールソール交換の間、RESHオリジナル「リペアラスト」を入れて作業致します。
これにより
1.修理中のアッパーのシェイプや材質の保持が容易になり、細かい所ではくるぶし周りのトップラインが歪むこともなくなる。
2.修理中にインソール下部とアッパー、ライニングそれにウェルト(細革)を接合する「掬い縫い」が緩まなくなり、履き込んだフットプリントも含めてインソールの形状が保持し易くなる。
3.シャンク(土踏まず部のインソールとアウトソールの間に内蔵される、靴の背骨的な補強芯)が修理中にズレや歪みを起こさなくなり、それらが原因で修理後発生することがある「不快な音」も鳴り難くなる。
4.イギリス製の靴の一大特徴である「アウトソール接地面の丸み」をしっかり復元できるようになり、その側面も波打たせずに仕上げることが容易になる。
以上のような大きなメリットがあります。
これで安心して新しいソールに貼り替えが可能になります。
今回は英国ハルボロラバー社のダイナイトソールに貼り替えました。
「ダイナイトソール」とは、ハルボロラバー社が1910年に開発した「スタッデッドソール」のこと。
工場が「昼も夜もなく」稼働していたことから、
デイ(day)ナイト(night)=デイナイトソールという名前になり
このソールが日本に輸入される際に「ダイナイト」ソールになったようです。
こちらは「スプリングライン社」に貼られていたポスターです。
その昔は「リッジウェイソール」や「メドウェイソール」も「ダイナイトシリーズ」だったことがわかります。
すべりにくい履き心地の秘密はこの突起(スタッド)と絶妙なゴムの粘り気です。
ダイナイトソール15,000円+税
納期2週間
配送での対応やメール・LINE によるお見積りも承りますので
お気軽にご相談下さいませ!
2020年03月02日
Crockett&Jones×Audley(オードリー)
Crockett&Jones
英国を代表する革靴ブランド。Crockett&Jones
高級靴の聖地ノーザンプトンで、1879年にチャールズ・ジョーンズ氏とその義理の兄弟ジェームズ・クロケット氏によって創業された。
厳選された最高級のカーフを使用していることに加え、ハンドステッチや手作業による仕上げは見る度に息を呑む。
パリラストを採用した、時代に左右されない流麗なシルエットも秀逸だ。
本日はクロケット&ジョーンズの名作【オードリー】
の魅力と共にオールソールをご紹介します。
オードリーは、クロケット&ジョーンズが手がける内羽根ストレートチップのドレスシューズ。
2002年に登場して以降、ブランドを代表する1足としての地位を確立している。パリ店内に工房を構えるビスポーク職人の意見を取り入れて開発されたラスト337による、洗練されたセミスクエアトウが人気の理由のひとつ。
レザーオールソール
クロケットハンドグレードでのオススメ材料¥20000~(税別)
ヒドゥンチャネル(底糸を隠す製法)¥2500(税別)
納期2週間
使用する材料は多種多様にございます。
店頭にて材料を手に取ってお選び頂けます。
是非店頭にてご相談下さいませ!
英国を代表する革靴ブランド。Crockett&Jones
高級靴の聖地ノーザンプトンで、1879年にチャールズ・ジョーンズ氏とその義理の兄弟ジェームズ・クロケット氏によって創業された。
厳選された最高級のカーフを使用していることに加え、ハンドステッチや手作業による仕上げは見る度に息を呑む。
パリラストを採用した、時代に左右されない流麗なシルエットも秀逸だ。
本日はクロケット&ジョーンズの名作【オードリー】
の魅力と共にオールソールをご紹介します。
オードリーは、クロケット&ジョーンズが手がける内羽根ストレートチップのドレスシューズ。
2002年に登場して以降、ブランドを代表する1足としての地位を確立している。パリ店内に工房を構えるビスポーク職人の意見を取り入れて開発されたラスト337による、洗練されたセミスクエアトウが人気の理由のひとつ。
レザーオールソール
クロケットハンドグレードでのオススメ材料¥20000~(税別)
ヒドゥンチャネル(底糸を隠す製法)¥2500(税別)
納期2週間
使用する材料は多種多様にございます。
店頭にて材料を手に取ってお選び頂けます。
是非店頭にてご相談下さいませ!